音響スタッフに伝えたいこと
PA表には、アーティスト名、公演日、編成、ボーカル・コーラスの担当、使用機材、SEや同期音源、音響上の注意を記載します。資料の呼び方と必要項目は会場によって違うため、指定された用紙と提出先を先に確認します。
モニターの希望は「誰に・何を」
「返しを大きく」だけでなく「中央Voのモニターに、自分の声を中心にギターを少し」など対象と音源を分けて書きます。音量の最終調整はリハーサルで相談し、全パートを一律に大きくする指示は避けます。
曲中の操作は目印と一緒に
リバーブの変更、SEの再生、同期の開始などは、曲番号と分かりやすいきっかけを添えます。クリックを使う場合は客席に出さないことと、演者側への送り方を相談します。要望と確定事項を区別し、会場が対応可能か確認してください。
PRACTICAL CHECK
このページだけで確認できる実践チェック
提出前チェックリスト
- 誰の・どの音を返してほしいかが分かる
- SEや同期音源の再生担当と開始合図が分かる
- 曲番号とPA要望がセットリストと一致している
- 特殊な接続や追加機材は「希望」として事前相談する
よくある失敗
- 「いい感じに」「大きめ」だけで終わり対象が分からない
- セットリスト変更後に曲番号だけ古いまま残る
- ステレオ出力を1回線として書いてしまう
- クリックと客席へ出す同期音源の経路を混同する
そのまま参考にできる記入例
以下は一般的な例です。会場の指定と実際の編成・機材に合わせて変更してください。
| 対象 | 希望・操作 | きっかけ/補足 |
|---|---|---|
| 中央Voモニター | 自分の声を中心に希望 | リハでバランスを相談 |
| 登場SE | 会場から再生を相談 | 出囃子の終了後に演奏開始 |
| 2曲目 | 歌い終わりに残響を希望 | 最後の歌詞を資料に添える |
記入例は選択してコピーできます。ブラウザの印刷機能でも確認できます。
よくある質問
専門用語が分からなくても書けますか?
「歌声をはっきり聴きたい」など、演奏上の目的と対象を具体的に書き、機材や設定はPA担当者に相談してください。